派遣切りとたたかうなかまの交流集会の発言を掲載しています
MIU愛知の西牧ファビオさん
「契約更新のときに時給1150円から、1050円に下がっていました。SS分会を立ち上げました。会社は非を認め、そのままの1150円で契約が継続になりました。しかし、生産が減り、休みになり、休業補償が出ていません。団体交渉を繰り返しましたが、会社側は認めませんでした。そして今年の3月で全員解雇。私も3年働きました。直接雇用の取り組みもがんばっています。外国人は、仕事がなく、社会問題となっています。派遣労働者は、アパートを会社から借りているので、解雇で住居も失っています。会社が給付金の手続きをしなければ、失業手当ももらえません。日本人と外国人も力を合わせてなければならない。強い組合をつくりたい。人はそれぞれ生きる意味をもっています。僕はあきらめない。
福山シャープの仲間のみなさん
「勝利和解することができました(会場いっぱいの拍手)。300人の派遣が働いていました。12月に派遣切りに会いました。知人の紹介で、ひとりでも入れる労働組合を知り、それをメールや携帯で広げ、クリスマスに結成大会しました。その後、要求討論、記者会見、など等めまぐるしく行動してきましたが、集会での訴えもみんなで分担してきました。…夫婦で派遣切りにあった仲間、出産を迎えた仲間、寮を追い出された仲間など、みんなでささえてきました。団体交渉では、自分の言葉で、気持ちを伝えました。会社はまったく無反応でしたが、一夜で態度を一変し、私たちの要求をほとんど取り入れた案が戻ってきました。
今のみんなの生活は、職業訓練校などに通っていたり、ハローワークに通ったり。しかし、なかなか求人がありません。失業給付がきれる不安。生活の不安を抱えながら勉強しています。
現在、国がすすめている経済対策も、大企業向けで私たちのためには行われていません。笑顔で解決の日を迎えることができたのは、県労連など支援してくれたみなさんのおかげです。人のあたたかさに気づけたことは、私たちの人生では大きな意味がありました。組合は解散になりますが、地域労組やJMIUに残ってがんばります。これからも、精一杯がんばっていきます。私たちのたたかいは終結しましたが、みなさんは、まだたたかいは最中だと思います。勉強していく中で、労働力を売っているのが、私たちなんだと分かりました。売る側の権利をきちんと主張し、がんばりたいと思います。労働者派遣法の抜本改正に向けてがんばっていきましょう。」
NTTとたたかう北海道・札幌ローカルユニオン結の川村さん
「3年11ヶ月はたらきました。26業務でしたが、実際の業務は違うものでしたが、複合業務ですので、直接雇用の義務が発生します。そこで、労働局へ申告しました。しかし『全国でも珍しい例なので、北海道だけでは答えられない、本省に聞いてみる』といわれたので、明日の行動(4.22中央行動)ではっきりと要求したいと思ってい
ます。派遣先1回、派遣元と3回、団体交渉をしました。私は、派遣先も派遣元も力をあわせて解決すべきことだと強く求めています。直接雇用と雇い止めの保留、身分の保障、賃金保障を求めています。専門性の高い26業務で働かせておきながら、派遣先で何をさせているのか掴んでいない。そこが明らかになりました。会社が労働者をモノ扱いせず、人として扱って欲しい。仕事を安心してさせてほしいと願いました。引き続き、がんばりたいと思います。全国のみなさんと同様に、ともにがんばりたいと思います」
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