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大黒代表(全労連議長)は「昨年来の派遣切りなどの雇用情勢の悪化で、労働組合の運動が注目された。非正規労働者の大半が低賃金・無権利で、この状態を何とかしなければならない。労働条件の改善と同時に組織化に向け正規と力を合わせ取り組もう」と呼びかけました。
井筒事務局長は運動の提起で①労働者派遣法の抜本改正の運動 ②有期労働契約の規制強化の運動 ③官製ワーキングプア問題で組織の枠を超えた共同行動の追求などに取り組み、個人請負をめぐる「労働者性」の問題とパートタイム労働法の改正についても議論を進めることを提案しました。
総会では九州社会医学研究所の田村昭彦医師が「青年非正規労働者の働き方と健康」について講演。
非正規センターが取り組んだ「青年非正規労働者の健康実態調査」にもとづき、青年労働者が正規も非正規も長時間労働によって健康がむしばまれていること。非正規労働者が職場の労働安全衛生の諸制度から疎外されている実態を報告しました。
特別報告
「パート・臨時部会」を「非正規労働者部会」に名称変更。事業主に協力申し入れし、全職場対象に非正規労働者の実態調査をしている。春闘で要求を提出しがんばりたい。
8か月かけて職場の正規労働者も含めた議論を行い、登録ヘルパーの組織化に取り組んだ。現在、60名が組合に入ってくれた。ヘルパーの社会的地位向上にがんばりたい。
工場移転か解雇かの選択迫られた。納得できずストライキで闘ってきた。日系ブラジル人やペール人などみんな希望を持って日本に来た。なんとしても非正規労働者の使い捨ては緩さない。
劇団員は非正規ばかり。労働者の権利が認められない。経験が大事なのに次々と人を入れ替える。世界の劇場はみんな労働者とし手の権利が認められているのに、日本は恥ずかしい。裁判もみんな負けた。たたかいを広げたい。
派遣の争議は解決したが、期間工は栃木と横浜の裁判で2回勝ったが会社が高裁に上告。最後まで頑張りたい
その後も解雇が出ているが、トヨタや日産は、生産がのびたと人を募集している。反省もなくまた同じことを繰り返す。派遣法の改正とともに、期間工の問題も取り上げてほしい。
寝屋川市で6校の学校給食の民間委託が進められて、120名の雇用があぶなくなっている。組合を作ろうと何度も交流会を重ね数十名のなかまが組合に入ってきた。組合を大きくして雇用を守りたい。
09春闘では非正規の賃上げ、正規化、均等待遇でストを構えて交渉した。16000筆均等待遇求める署名を全労協系といっしょに集めた。結果的に契約社員のみ2000円引き上げになる。150名の組織拡大をし、大会を増勢で迎えることができた。
改正入管法の施行に伴い、外国人研修生・実習生制度を見直す「法務省令」の改正案が出されました。
全労連は11月4日、参議院議員会館会議室で「外国人研修生問題に関する関係団体との懇談会」を緊急に開催し、仁比聡平参議院議員、全労連の寺間組織局長、福島大学の坂本准教授(行政政策学類)、茨城、愛知、徳島、熊本、長崎の各県労連と首都圏移住労働者ユニオンが出席。法務省、外務省、厚生労働省、経済産業省、農林水産省、JITCOと交渉をしました。
▼違法状態が横行している実態を地方から指摘
法務省から改正省令の概要について説明を聞き、地方組織から研修生制度の実態や問題点を指摘しました。発覚したばかりの島原縫製工場の例をあげて長崎県労連からは、「受け入れ団体の不正行為を入管に通報すると、研修生が強制帰国させられる可能性がある」という見解が、行政機関の下部ではいまだに通用していることを指摘しました。
愛労連は『受け入れ機関』を『あっせんする機関』が介在し、違法を摘発されると新しい組織をつくって逃れることを繰り返している実態を報告し、『あっせん機関』を法的に規制する改正案になっていないこと、トラブル多発で受け入れ側が巧妙に悪どくなっていることを追及しました。
▼制度は厚労省に一本化して、責任の所在を明確に
この制度は、大企業からの下請け単価切り下げにあえぐ中小企業が「安価な労働力」として、違法を承知で利用しているのが実態で、違法行為を政府も行政機関も、JITCOも黙認しています。「技術移転」「国際貢献」という制度の趣旨を本気で実現させようとするなら、制度廃止も含めて抜本的な改正が必要で、小手先の見直しですむものではありません。
各省の担当者は、制度に問題点が多いことは認識しているものの、縦割り行政で監督責任はあいまいなままにし、根本的な解決を図ろうという姿勢はうかがえませんでした。
全労連は、外国人研修生受け入れ事業を許可制とし、所轄を厚生労働省に一元化して、派遣する各県労働局への届出をおこなうよう求めています。
非正規センター第2回総会、今週土曜日7日に開催します
ためになる企画がいっぱい!ぜひ、ご参加ください(参加費無料)
開会 午後1時30分から
場所 日本医療労働会館 (地図参照)
●記念講演 「青年非正規労働者の労働と健康の現状と対策」
九州社会医学研究所 田村昭彦先生
●非正規センター1年の活動報告と今後の取り組み提案
●参加者の発言 (非正規労働者当事者・各連絡会ネット等)
① 労働組合を結成し、雇用守る闘い自治体非正規労働者(大阪)
② 裁判で「派遣切り」とたたかう派遣労働者
③ 労働者性を争う「新国立劇場」歌劇団員
④ 非正規外国人労働者大量解雇とたたかうバンドー化学労働者
⑤ 介護ヘルパーの労働実態と改善の運動
⑥ 郵便産業非正規労働者の均等待遇もとめてストライキでたたかう
⑦ 地域のすべての非正規労働者を視野に運動を広げる埼労連
閉会午後4時 閉会後 交流会を行います。(参加費3000円・事前申し込み必要)

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