第18回全国交流集会・・・都留民子さんの記念講演を収録しました。
・・・・・いま派遣労働者の法案の見直しがありますけど、大事なのはひどい仕事に就かない労働者を作ること。こういうことも社会化していく。2つあるんです。一方は派遣を禁止する。それでも、これはイギリスの工場法のときのいい経験だったんです。児童労働を禁止していくんですね、19世紀のときに。だけども、貧しい労働者の家族を残しておいたら、年齢を隠していって労働するわけです。つまり何かというと、小泉改革がひどかったのは何か、一方じゃ派遣を許しながら、一方じゃ社会保障を切り捨てたんです。だから、法制を派遣労働を禁止するというだけではなく、一方では貧しい労働者を作らないということです。そうしたら、そういう労働に就かないです。そういう体制を作っていく。それから、全国一律の最低賃金があったら、自営業者も、農家の個別補償も、そこにあわせる。だから、やっぱりグランド的な。個別的な、局所的な問題じゃなくて、私たち日本国民、それから日本の労働者の生活をどういうふうに保障していくか。そして、保障のときの目標は何かというと、より平等です。いかに労働者をフラットにしていくか。同じ待遇、それから同じ賃金をやっていくか。そして個別的なものは、先ほども言ったように、大きく社会化をしていく。だから、非正規の問題というのは、ある意味じゃ正規労働者の問題でもあります。
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