全労連第25回大会で非正規センター代議員が発言
非正規センター特別代議員発言
長岡佳代子特別代議員(パート・臨時労組連絡会代表)
非正規で働く仲間の全国交流集会と均等待遇をめざす取組みについて発言します。
5月22日、23日松山大学で18回目の非正規で働く仲間の全国交流集会を開催した。446人の参加で大成功した。愛媛労連の皆さんにはお世話になり、地元は直前まで頑張って221名が参加、研究者、議員、教授、学生など44名もいた。全体会では愛媛自治労連の組合員が時間給にすると334円で働き、労基法から除外され生活保護以下の実態に開場がざわついた。組合に加入し時給40円アップできた、勇気をもって発信していくと発言だった。郵産労21万人の65%が年収200万円以下。6万5千人を正規化すると出ているが週30時間以下は対象外。郵産労は全国で郵政キャラバンをして週30時間以下の労働時間でも応募できるということをビラなどで知らせることができて嬉しかった。今年の集会では青年、男性が多く見られた。来年は6月4日、5日に長野で開催しますので、よろしくお願いしたい。
有期労働契約について3月に厚労省の研究会で中間とりまとめが出され、パ臨連では学習会をした。講師からはいすゞ訴訟は有期契約規制と派遣法と一緒にやらないとけない、憲法27条をすすめる運動をしよう、と話された。トヨタの雇い止め訴訟では契約更新を続けても、契約書に更新しないと書いてあればそれが許されるのか争っている。給与を10%カットしなければ更新しない、など許されない実態を世論に訴える運動と、たたかいが重要。中間報告では中間的社員の創設など自由に選択できる働き方をといっている。夏には最終とりまとめがでるので、入り口と出口で規制を行って、均等待遇を明記させ、職場で学習を深め世論に訴えていこう。
パート労働法で厚労省との交渉で3年後の見直しについて聞いても回答できないとのことだったが、どうやら見直しがあるようだ。自治体の均等室に均等推進プランナーを置いて会社に出向き指導をおこなっているが、このプランナーが有期の非正規で契約更新なしで雇用している。今、ジェイテクトでの解雇撤回をたたかうとともにパート労働法8条違反で提訴して争っている。可能なら他でも一緒に8条違反の損害賠償を一緒にたたかおう。ディーセントワークの実現にパ臨連も頑張ります。
本多ミヨ子特別代議員(外国人連絡会・移住者ユニオン事務局長)
外国人労働者の実態について発言し全国の協力を訴えたい。外国人労働者と一口に言っても職種は多くそれぞれ問題をかかえている。研修生・実習生は実態は広く知られてきているが、7月1日から入管法が変わって研修生がなくなり実習生制度になった。つまり3ヶ月の研修の後労働者として扱われる。しかしこれで問題が解決すかといえばそうではないと思う。労基署によって救済されやすくなる利点は確かにあるが、研修生実習生問題は実態をよく見ていかなければならない。これまでも人権侵害や法律が守られていない実態があり、それに対して取り組みを続けることが必要。急がなければならないのは死亡事件の増加の問題。2009年度34名の実習生が亡くなり、そのうち16人は過労死の可能性がある。先日茨城で初めて外国人実習生の過労死の認定がされた。ほとんどのケースで証拠がなく労災申請ができない。これをなんとか突破して過労死が起こらない、起きたときは保障させる取組みを強める必要がある。
派遣や有期雇用で働く外国人労働者の問題は日本人とまったく同じ。日本人、外国人と区別せず同じ仲間として地方、単産で対処してほしい。
最近はカレーレストランのコックの相談が急増している。簡単に首にされるという相談は同じだが、突然今月から給料下げる、いやならやめろ。やめたら入管に行ってビザの更新しないよう言うぞ、というケースが多い。飲食業界は不況で次々つぶれている。コックさんも余剰気味のようで相談が多い。レストランのコックは朝9時から仕込みをして、間に2,3時間の休憩で夜11時まで働いている。でも8万から10万円。研修生実習生と変わらない。店に日本人がいなくオーナーも従業員も外国人だというのが一番問題が多い。
外国人労働者は日本中にいる。全労連としても取り組んでいただき、各単産、地方でも彼らを視野に入れた運動が必要。千葉や長崎で一緒にたたかおう発言がとあって勇気をもらった。一緒にとりくんでいただきたい。
大会の模様は全労連ホームページに動画で掲載






















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