10月30日、15時30分から19時30分までパート・臨時労組連絡会「結成10周年記念集会・レセプション」が全労連ホールで開催されました。
第1部の集会は、長岡佳代子代表の開会あいさつ、渡辺正道全労連事務局次長の挨拶の後、「映像で見るパート労働者の運動のあゆみ」として10年にわたるパ臨連の取り組みを振り返りました。
続いて、「運動への提言――パ臨連の果たしてきた役割とこれからの運動に望む」として4人の方からの発言をいただきました。
①滝沢貴美子さん(丸子警報器賃金差別撤廃裁判原告団事務局長、現在、長野県パート連絡会代表)
「『臨時者』の言葉は残ったが、正規とほぼ同じ待遇を勝ち取り、また、1年契約であるがゆえに定年もなくいまだに働いている。裁判を通し、一人ではできないということ、一歩踏み出す大切さをつかんだ。」
②布間きみよさん(結成から8年間、パ臨連代表。現在、宮城県労働委員会委員)
「丸子警報器裁判を活用する取り組みをしてきたが、それでも多くの労働者が泣かされている。
23年間、正規と同様に働いてきたのに解雇された人から相談を受けた。解雇は撤回させたが処遇は劣悪なままだ。パ臨連の取り組みを強化し地方連絡会を結成し、泣く労働者を一人でも少なくしよう。」
③川西玲子さん(05年から08年までパ臨連副代表)
「自治体非正規の待遇改善で30年間たたかってきたが、パ臨連を通じて、自治体非正規労働者の置かれている劣悪さがよりいっそう鮮明になり、また連帯して取り組んだからこそ前進も勝ち取れた。均等待遇実現に向けた具体的プロセスなどの検討、有期労働契約の規制、非正規の組織化の推進を。」
④井筒百子さん(パ臨連事務局長)
「この10年、小泉構造改革などの『逆風』に抗し、粘り強くたたかいつづけてきたことで、運動の前進をつくり、今の到達があることに確信をもってほしい。また、非正規労働者は増加し、状態悪化も進んでいる。当事者が声をあげていくことがいっそう必要であり、パ臨連の存在はますます重要になっている。」
つづいて行われた「第2部レセプション」は「原富バンド」によるオープニングコンサートで始まり、伊藤和己副代表の開会挨拶、今野久子弁護士の来賓挨拶、鈴木彰元全労連副議長による乾杯で、なごやかに懇談・交流しました。
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