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2010年3月 3日 (水)

NTT東日本ー北海道の契約社員の派遣化にストップかけるたたかい前進

Dscn1854 NTT東日本―北海道が680名の契約社員に子会社テレマートへの「登録派遣」としての転籍を強要していた事件で、同社は札幌地裁に「雇い止め禁止」の仮処分申立をした契約社員Iさんに対して、「4月からの雇用契約を更新する」契約書を交付しました。

これは乱暴な転籍強要の中止を求め、NTT東日本―北海道と交渉をくり返し、北海道労働局へも申し入れを行ってきた道労連と通信労組、勇気をもって声を上げた契約社員のたたかいが、NTTを動かし、直接雇用のままの契約更新となったものです。

この成果は「雇い止めする」と脅されて心ならず「派遣化に同意」した680人の雇用契約の見直しに道を開くもので、通信労組には労働者からの相談が相次いでいます。(写真は会社まえで宣伝行動を行う道労連、通信労組のなかま)

2010年2月25日 (木)

抜け穴だら、猛毒含む「派遣法改正」に抗議の声を

055_2 

労政審、審議たったの10分!

派遣法の一部を改正する法律案要綱

「おおむね妥当」と了承

派遣法の一部を改正する法律案要綱を審議していた労働力需給制度部会は2月24日、審議時間たったの10分で、法律案要綱を「おおむね妥当」とし、職業安定分科会に報告することを了承しまし

た。労働政策審議会はその内容を、長妻厚労相に答申しました。

労政審はしっかりしろ!

<厚労省前で、怒りのシュプレヒコール

審議会開会前の30分間、厚労省前に全労連、全労協、全国ユニオン、ガテン系連帯らの労働団体が集まり緊急の抗議・要請行動を行いました。

たたかいは、ここから!!

改正とは名ばかりで、抜け穴だらけどころか、「猛毒入り」の法案が国会に上程されることになりました。しかし、たたかいはここから!国会の場で、抜本改正を勝ち取るために、さらに運動を強めましょう。与党の中にも、この案のままではダメだという議員はいます。確かに、こんな法案をそのまま通したら、日本はますます困ったことになる。この声を、みんなであげましょう!

■政党宛てに、FAX要請を!労働者の声をぶつけよう!

 

要請先と要請文書見本を見る・・・・hakenkougi.docxをダウンロード

2010年2月19日 (金)

問題がいっぱいの派遣法法案要綱

労働者派遣法改正の法案要綱がでました。労政審の答申内容と同じ中身で、抜本改正にはほど遠く、抜け道がいっぱい、施行も3年、5年後、さらに事前面接の解禁と問題がいっぱいあります。今後、署名活動m議員要請活動を強化していきましょう。

法案要綱を見る・・・2r98520000004dcl.pdfをダウンロード

2010年1月 8日 (金)

派遣法抜本改正にほど遠い「審議会報告」・・運動で転換を

あけましておめでとうございます。今年は働く人にとって幸せな年にしたいですね。

                    145_2

年末12月28日午前11時から第143回労働力需給制度部会が開かれ、労使の意見を付す形となった部会報告案が示され、
部会として確認し、職業安定分科会に報告することが確認されました。また、同日午後1時からは第65回職業安定分科会が開かれ、別添資料が示され(雇用保険部会報告も)、分科会として確認し、労働政策審議会へ答申することが確認されました。

需給制度部会では、部会長が補足の意見があればと促すと、使用者委員からは、相変わらず
「派遣の原則禁止は、中小企業や派遣労働者への影響が大きい」「派遣は需給調整機能を果たしている」「派遣労働者はワーク・ライフ・バランス実現のために派遣を活用している」などの発言がされました。

 それに対し労働者委員は「派遣は雇用に責任を持たなくいいので、必要がなくなったら雇用を打ち切る。労働者の保護がされていない」「雇用が不安定では、未来に対し期待が持てない」
「派遣の本質を見直すべき」「派遣先責任が無いなど、これでは十分でなく、多くの問題がある」
「今後の審議会で見直していく必要がある」など発言しました。

抜本改正とは、程遠い内容であり、法案に私たちの要求をどう反映させていくかこれからの運動にかかっています。引き続き春闘期も派遣法の抜本改正を求める署名に取り組みます。
署名用紙も年明けに再度配布することになっていますのでご協力をお願いします。

「部会報告」・・・・wordicon.exeをダウンロード

                            65143.pdfをダウンロード

2009年10月 9日 (金)

動き出した「派遣法改正」・・・巻き返し始まる

使用者側が巻き返しの議論

長妻厚生労働大臣が諮問

 10月7日、長妻厚生労働大臣が労働政策審議会に対し、今後の労働者派遣法の在り方について諮問し、同日、労働政策審議会職業安定分科会が開かれました。新政権が発足したことに伴い、すでに労働政策審議会で確認されている旧政府案の内容に、マニフェストに掲げられている旧野党3党案をどう反映させていくかという方向で議論が始まりました。

 審議委員に派遣労働者の代表がおらず、労働者委員が大企業の内部留保や株主配当、雇用の社会的責任などに言及しない一方、使用者委員は「中小企業」問題を前面に押し立てて規制強化に強く反対しました。具体的なことについては、労働政策審議会職業安定分科会労働力需給制度部会で議論される予定です。

部会の記録メモを読む・・・091007syokugyouannteibukai.docxをダウンロード

2009年10月 6日 (火)

松下プラズマ事件の公正判決を求める署名にご協力を

松下プラズマディスプレイ解雇事件最高裁への要請署名にご協力ください

 偽装請負を告発した吉岡力さんは、5か月間期間工としてはたらいたのち解雇されました。この間さまざまな人権侵害を受けました。08年4月25日大阪高裁は松下プラズマの偽装請負を法律違反と認定し、松下PDPと吉岡さんの間には目次の労働契約が成立してるとし、松下PDPに損害賠償を命じました。最高裁では11月27日に口頭弁論の開催が予定されており、最高裁が偽装請負や違法派遣に対して非正規労働者の権利を救済する判断を出すかどうか極めて重要な事態となっています。松下PDP事件の最高裁判決はすべての派遣労働者、非正規労働者にとって大きな意味をもつものとなっています。ぜひ、皆さんの大きな支援をよろしくお願いします。

署名の第1次集約 11月20日 第2次集約12月5日

署名集約場所  全労連及び弁護団

        弁護団 村田浩治弁護士 〒590-0048 堺市堺区一条通り20-5銀泉堺東ビル

                           堺総合法律事務所 072-221-0016

 署名用紙 pdp_0910.docをダウンロード

2009年8月18日 (火)

上段さんの過労自殺裁判最高裁へ、ニコンに上告断念をもとめよう

さる7月28日に東京高裁で勝利判決を勝ち取った「ニコン派遣労働者上段勇士さん過労自殺事件」について、ニコンと派遣会社は最高裁に上告しました。会社は高裁判決を重く受け止めただちに最高裁上告を取り下げるよう求めましょう。

 ニコン宛ての要請書を送ってください。

<例文>

       上段さんの過労自殺裁判の全面解決を求める要請書

 去る7月28日、東京高等裁判所都築弘裁判長は、上段勇士さんが自殺したのは過労が原因でうつ病になったものであり、一審に続いて「過労自殺」と認定する判断を下しました。

 この判決は貴社に対して青年を違法な手段で働かせ、健康管理も怠り、将来ある人生を奪ってしまった企業としての責任を問うものとなっています。

 貴社は企業の社会的責任からも直ちに原告上段のり子さんに謝罪し、高裁判決に従って、早急に解決をはかるべきです。そして二度とこのような不幸なことが起こらないような労働環境を作ることが求められています。

 上段勇士さんが自殺して10年がたちました。高裁判決を重く受け止め、最高裁上告を断念するよう強く要請します。

<宛先>

〒100-8331 東京都千代田区丸の内3-2-3 富士ビル

株式会社 ニコン  

取締役社長 刈谷 道郎 殿

2009年7月16日 (木)

いすゞ裁判闘争にみなさんのご支援を

036

  以下は、JMIUからの要請です。

 前略 貴労組・団体におかれましては、私たちのたたかいへの物心両面にわたる多大なご支援に心からお礼を申し上げます。とりわけ、東京地裁「地位確認等請求事件」の第一回口頭弁論(7月13日)には、130名もの皆さんが駆けつけていただきました。本当にありがとうございました。
 さて、わたしたちが宇都宮地裁栃木支部に申し立てていた仮処分申立事件につ
きましては、本年5月12日、わたしたちの主張を全面的に認める激励する素晴
らしい仮処分決定を下していただきました。いっぽう、横浜地裁に申し立ててい
る同種の仮処分申立事件につきましては、3月に審尋終結後、4か月以上も経っ
ているにもかかわらず、いまだに決定が下されていません。また、いすゞ自動車
は、栃木支部の決定の却下を求める「保全異議申立」をあらたに提出しました。
 したがって、わたしたちは、東京地裁におこした本裁判での勝利をめざすとと
もに、仮処分事件での勝利を確実にさせるため、当面、緊急に以下の2点につい
て緊急に要請させていただきます。定期大会や秋闘の準備などお忙しい折とは存
じますが、何卒ご協力くださいますようお願い申し上げます。

(1)宇都宮地裁栃木支部に対する、会社の「保全異議申立」の即時却下を求める個人署名
(2)横浜地裁に対する、「仮処分申立」の決定を求める個人署名

 たいへんお手数では存じますが、上記2枚の個人署名をそれぞれ各労組・団体
で増刷りしていただき、7月中をめどにご返送ください。

JMIUと地域労連からの要請書 isuzuyouseiyo.docをダウンロード

いすゞ横浜地裁への個人署名 isuzuyokohanatisai.docをダウンロード

いすゞ宇都宮地裁への個人署名 isusuutunomiyatisai.docをダウンロード

2009年7月 6日 (月)

札幌で「派遣ではたらくなかまのつどい」開催

4日、札幌で「派遣ではたらくなかまのつどい」が開催されました。参加者50名で、派遣労働の実態交流が行われました。

 道労連ニュースを読む  090704.pdfをダウンロード

2009年5月13日 (水)

いすゞ期間工切りに「違法」判決!

Imga2003 12日、宇都宮地裁はいすゞ自動車栃木工場の期間社員3人への中途契約打ち切りについていすゞの違法性を認め、労働者側の訴えを全面的に認める決定を出しました。

 申し立てていたのはJMIUいすゞ自動車支部の松本執行委員長ら3名。決定は「労働契約法17条1項によって原則禁止され、使用者側に期間労働者に対する雇用保証が厳格に課せられており、期間労働者の保護が図られている」と期間工の雇い止めの不当性を指摘しています。

 この判決は「非正規切り」の発端となったいすゞ自動車に対する決定で、大きな意味を持つと同時に、全国の仲間を励ます大きな勝利です。松本委員長は、引き続き、正社員化を求めた東京地裁での勝利に全力をあげたいと語っています。(写真は4・21たたかうなかまの集会で発言する松本委員長)

判決文を読む・・・・090512isuzutogihannketsu.pdfをダウンロード

2009年5月11日 (月)

長崎ワールドインテックス派遣労働者不当解雇に勝利和解

長崎ワールドインテックスの22人の派遣労働者のたたかいが解決金による和解勝利しました。青年たちは今後も再就職を目指しますが、県労連、全労連の一員として今後も奮闘していく決意です。全国からのご支援ありがとうございました。

近日中に長崎メーデーでのワールドインテック分会のアピールがYouTubeにアップされる予定です。

            <声   明>

株式会社ワールドインテックによる不当解雇の撤回を求めてたたかってきた長崎県一般労働組合ソニー長崎ワールドインテック分会は、本日、会社と解決金により勝利和解したことをご報告いたします。熱いご支援をいただいた皆様に心から御礼申し上げます。・・・・・(中略)青年たちは、はじめての労働組合運動を精一杯たたかい、そして大きく成長しました。会社と交渉を続ける中で、自分たちを苦しめているおおもとが誰なのか、何なのか、それを解決するにはどうすればいいのか、活動を通じて肌で感じ取ってきました。

ワールドインテック社との交渉を終えるにあたって、組合員は、「勉強になった」「組合に入ってよかった」「普通では経験できないことをやった」「自分たちの行動で国を変えようとしていると実感した」と口々に語り、「若いときに貴重な経験ができてラッキーだった」とも述べています。

彼らは、このたたかいが終わっても、自分たちと同じ人を出さないために社会を変えていこう、それぞれの新しい職場で仲間を増やそうと話し合っています。

 全文を読む・・・・nagasakiseimei.docをダウンロード

2009年4月28日 (火)

ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために

4・21派遣切りとたたかう仲間の交流集会での発言を掲載しています。

Imga2023 JMIUトステム茨城の大塚さん

20年近く働いています。アルミサッシの製造は、毎年、冬に入ったら仕事が減っていきます。5月から10月、通常は仕事が増えていくはずですが、去年の11月から、外注や岐阜工場などに仕事を回し、さらに減りました。日本はオリンピックを誘致し成功させることを心配しているようですが、みなさんの周りのことをもっと心配してほしい。オリンピックはすばらしいことですが、もっと大事なことがあります。生活のことです。一緒にがんばりましょう」

Imga2024 小山市で看護士をしていた仲間

「組合を立ち上げ1年半。団交も繰り返してきました。雇用は保障すると言っていましたが、解雇となりました。病院のため、仲間のため、そして、なにより患者さんのためにがんばってきました。納得いくまでたたかいます!」

Imga2028 化学一般関西地本の宮崎さんとセルテック布村さん

「当事者であるセルテックの布村さんは、まだ日本語よりポルトガル語が得意なので、私が話します。滋賀労働局に申告もしました。適正な請負ではなかった、直接雇用を推奨する、という言い回しの表現でしたらが、私たちの主張が認められました。しかし、文書では明らかにできないということも言われました。派遣先も派遣元も、この是正に対する答弁書を出す予定だそうです。今後も裁判でたたかいます。日系ブラジル人のみなさんが、同じような目にあっています。健康保険、年金など入る資格がないとも言われてきました。めげずにがんばって行きたいと思います。」

セルテック支部の布村さん(写真左)は「日本に来て、帰化して、結婚して、子どもも二人います。ずーと日本に住む気持ちでした。派遣で9年間も働いていて、有給休暇もなかった。直接雇用を実現するまでがんばります」

Imga2032 山口一般マツダ原告団の仲間

12月末に解雇されました。当時は、労組が早朝宣伝していることも知りませんでした。門を過ぎたところでビラを回収していました。勉強不足で、なんだかおかしいとは思いましたが、そこまででした。そして、派遣切りにあい、ハローワーク通いになりました。同じような顔の人がたくさんいることに気がつきました。解雇とか雇い止めとか、恥ずかしくて声にできませんでしたが、ハローワーク前では自然と愚痴がこぼれました。そこで原告団ということで14名で立ち上がりました。雇用と、生活の保障を求めてたたかっています。現在は16名になりました。各自、学習や決起集会にすすんで参加して、自分たちがやられた大企業の横暴、自動車部品以下の扱い、そして派遣切り以来の生活の激変を訴え、山口県内を走り回っています。派遣労働者は契約書1枚で人生が決まります。みんなバラバラで一匹狼ばかりです。組合活動をとおしてはじめて気がつきました。『ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために』『活動は楽しくよろうね』といわれました。全国のみなさんとこのことを共有したいです。みなさんの取り組みとも交流させていただいて、山口に持って帰りたいと思います。応援してください。がんばります。」

2009年4月24日 (金)

笑顔で解決の日を迎えられたのはみんなのおかげ

派遣切りとたたかうなかまの交流集会の発言を掲載しています

Imga2019 MIU愛知の西牧ファビオさん

「契約更新のときに時給1150円から、1050円に下がっていました。SS分会を立ち上げました。会社は非を認め、そのままの1150円で契約が継続になりました。しかし、生産が減り、休みになり、休業補償が出ていません。団体交渉を繰り返しましたが、会社側は認めませんでした。そして今年の3月で全員解雇。私も3年働きました。直接雇用の取り組みもがんばっています。外国人は、仕事がなく、社会問題となっています。派遣労働者は、アパートを会社から借りているので、解雇で住居も失っています。会社が給付金の手続きをしなければ、失業手当ももらえません。日本人と外国人も力を合わせてなければならない。強い組合をつくりたい。人はそれぞれ生きる意味をもっています。僕はあきらめない。

Imga2013 福山シャープの仲間のみなさん

「勝利和解することができました(会場いっぱいの拍手)。300人の派遣が働いていました。12月に派遣切りに会いました。知人の紹介で、ひとりでも入れる労働組合を知り、それをメールや携帯で広げ、クリスマスに結成大会しました。その後、要求討論、記者会見、など等めまぐるしく行動してきましたが、集会での訴えもみんなで分担してきました。…夫婦で派遣切りにあった仲間、出産を迎えた仲間、寮を追い出された仲間など、みんなでささえてきました。団体交渉では、自分の言葉で、気持ちを伝えました。会社はまったく無反応でしたが、一夜で態度を一変し、私たちの要求をほとんど取り入れた案が戻ってきました。

今のみんなの生活は、職業訓練校などに通っていたり、ハローワークに通ったり。しかし、なかなか求人がありません。失業給付がきれる不安。生活の不安を抱えながら勉強しています。

現在、国がすすめている経済対策も、大企業向けで私たちのためには行われていません。笑顔で解決の日を迎えることができたのは、県労連など支援してくれたみなさんのおかげです。人のあたたかさに気づけたことは、私たちの人生では大きな意味がありました。組合は解散になりますが、地域労組やJMIUに残ってがんばります。これからも、精一杯がんばっていきます。私たちのたたかいは終結しましたが、みなさんは、まだたたかいは最中だと思います。勉強していく中で、労働力を売っているのが、私たちなんだと分かりました。売る側の権利をきちんと主張し、がんばりたいと思います。労働者派遣法の抜本改正に向けてがんばっていきましょう。」

Imga2020_2

NTTとたたかう北海道・札幌ローカルユニオン結の川村さん

311ヶ月はたらきました。26業務でしたが、実際の業務は違うものでしたが、複合業務ですので、直接雇用の義務が発生します。そこで、労働局へ申告しました。しかし『全国でも珍しい例なので、北海道だけでは答えられない、本省に聞いてみる』といわれたので、明日の行動(4.22中央行動)ではっきりと要求したいと思ってい

ます。派遣先1回、派遣元と3回、団体交渉をしました。私は、派遣先も派遣元も力をあわせて解決すべきことだと強く求めています。直接雇用と雇い止めの保留、身分の保障、賃金保障を求めています。専門性の高い26業務で働かせておきながら、派遣先で何をさせているのか掴んでいない。そこが明らかになりました。会社が労働者をモノ扱いせず、人として扱って欲しい。仕事を安心してさせてほしいと願いました。引き続き、がんばりたいと思います。全国のみなさんと同様に、ともにがんばりたいと思います」

2009年4月23日 (木)

東京地裁、「委託」労働者の労働者性を認める

 業務委託契約労働者の労働者性を争っていたINAXメンテナンスの労働者に22日、勝利命令が出ました。

 2004年9月、INAXメンテナンスの労働者は労働組合(建交労近畿分会)を結成。しかし、会社は業務委託で「独立した個人事業主」だとして団体交渉を拒否してきました。2007年10月中央労働委員会は不当労働行為との命令を出しましたが、会社側は従わず、東京地裁に提訴していました。

 判決では① 労働者は業務を拒否できない ② 労働時間や馬車を拘束されている ③ 業務の具体的な遂行方法について詳細に定め、具体的指揮監督を受けている。④ 報酬は労務への対価と指摘し、労組法上の労働者と認定しました。

みんなが立ち上がっていることが心強い

2・21派遣・期間工切りとたたかうなかまの交流集会での発言です

 Imga1999                   建交労セルマ支部の竹内さん

 「不当解雇され、労働審判を経て、現在は、人材派遣会社と東北ライト製作所を相手にたたかっています。1年半も仕事につけていません。雇用の調整弁として使われる派遣労働者は、不要になれば廃棄されています。次々と違法行為が明らかになっており、会社の問題点を指摘すると、パワハラと契約途中の打ち切りなどを行ってきました。偽装請負もあり、会社側は労働契約の不正な変更などで逃げています。会社に『違法はいけない』ということを理解させるためのたたかいです」

Imga2003 JMIUいすゞ松本さん 

「マスコミが大きく取り上げてくれるとは思いもしませんでした。泣き寝入りしないで立ち上がってほしいというメッセージを送ったことで、こんなに皆さんが立ち上がっていることに心強い気持ちになっています。要求は、雇用の安定と解雇撤回で。もちろん、寮に住んでいる方の追い出しもやめろと主張しています。しかし、いすゞは今でも変わらない態度です。大変な労力と苦労を強いられるたたかいになってきました。しかし、そんな中でも、期間社員だけですが、(不十分さも含みながらも)解雇撤回を勝ち取り、派遣労働者も寮から出さないと回答してきました。労組の成果だと思います。私たちは、いすゞで働きたいのです。なんで、いすゞにこだわるのかと聞かれます。私は310ヶ月働いています。長いということは、それだけ必要とされているということです。職場が好きだというこの気持ちをいすゞに分かって欲しい。私自身は、モノ扱いをされてもかまわないと思っているのですがが、それにしても、モノの使い方が気に入りません。これからもがんばります。」

Imga2010 長崎のワールド・インテック分会の仲間

「ソニーと派遣会社は、整理解雇の四要件もまったく充たしておらず、まともな答弁が未だにできていません。第五回と第六回と団体交渉をかさね、解決金の金額を前進させることができましたが、まだ要求とはかけ離れており、引き続き最後までがんばりたいと思います」

2009年4月22日 (水)

たたかう派遣・期間工のなかまたち・・・・熱い発言に「勇気をもらった」

 21日、 たたかう派遣労働者が全国から集まりました。会場は200名を超えて、熱気に包まれました。参加者たちのたたかいの交流は感動と勇気を与え、連帯を一層強いものにしました。

 参加した仲間の発言を紹介していきます。

Imga1994  愛労連の日総工産労働組合の仲間

 「派遣を切っていて、新入社員を採用している。本当に社会的な企業なのか、疑問が残る。工場で人手が足りなくなれば、携帯で夜中でも呼び出されたこともある。それなのに、現在6回の団体交渉もしているが、ゼロ回答の繰り返し。私たちは絶対許してません。」

Imga1996_2  JMIU群馬のNSK富士工業所支部の酒井さん

 「ステアリングの作成で、地球の裏側のブラジルからも働きに来ている。ステアリングの生産を担ってきました。それなのに、使い捨て。偽装請負や3年を超えて派遣で働く仲間もいるほど、違法のオンパレード。社会的責任を果たしてほしい。直接雇用の申告もしました。私たちの願いは、この日本でNSKで働き続けたい。そのためにみなさんと一緒にがんばりたいです」

          Imga2000           JMIUトムソン支部 大橋さん

 「派遣先の日本トムソンから大幅の生産減を理由にクビを切ろうとしています。忙しいときは安い給料で働かせ、いらなくなるとポイ捨てする。モノではありません。私は、正社員の仲間から組合に誘っていただき、加入しました。団体交渉を重ね、労働局に申告し、兵庫労働局は、職安法44条と派遣法の3年以上に違反するので、1ヶ月の間に是正し報告するように勧告してくれました。
そこで9月30日までの直接雇用をトムソン側が言ってきましたが、『生産減の状況が続くなら契約更新しない』という中身でした。正社員化を目指して最後までたたかいます」

 Imga2001                  

 JMIU日産車体の釜倉さん

 「全体で560人の解雇でした。団体交渉では内部留保で1257億円あることを明らかにし、1年間私たちの雇用を維持しても、内部留保のたった1.78%です。企業体力がありながら、クビを切るのは納得がいきません。会社側からは実質のゼロ回答であり、このままではいけないので第二回目の団体交渉に挑みます。あわせて、地域にも出て、ハローワーク前で宣伝をしているのですが、そこでは対話になり立ち話になります。日産車体で働く人とも出会い、『あと数ヶ月でクビを切られる。連休もあるので、不安。次の仕事をはやくみつけないと』と語りました。ここまでくると正社員の方も例外ではなくなってきていると思います。一緒にたたかっていきたいとおもいます。」

2009年4月 1日 (水)

いすゞ自動車支部組合員12名が東京地裁に提訴

2日、いすゞ自動車支部組合員らが東京地裁に裁判を提訴します。
 原告は12名、請求趣旨は次のとおりです
①期間社員の雇い止め無効(地位確認)並びに慰謝料請求4名
②派遣社員の直接雇用(地位確認)並びに慰謝料請求3名
③派遣社員の中途解約による慰謝料請求 5名

 明日の行動  12:00ー 東京地裁前宣伝行動
          13:00- 提訴
          14:30- 厚生労働省記者会でのレク

 みなさんの激励をお願いします。

提訴にあたってのJMIUの見解・・・・・・0942isuzukennkai.docをダウンロード

2009年3月26日 (木)

今国会で派遣法の改正を求める院内集会

020_3  全労連と労働法制中央連絡会が25日、派遣法の改正を求める院内集会を開催しました。集会にはいすゞ自動車の派遣切りとたたかう佐藤さんが参加。裁判を構えてたたかう決意を述べました。集会後に三回目にあたる議員要請行動を行いました。

現在、労働者派遣法の改正を含めた「働くルール署名」の紹介議員は40名を超えています。

2009年2月27日 (金)

ソニーに直接雇用指導を・・・長崎で労働局申請

Cimg8581  ソニー長崎で1月末に解雇され、長崎県労連の県一般労組に加入した21名が、26日、長崎労働局に直接雇用の指導、勧告を求める申告を行いました。

 申告の理由は①ソニー長崎における業務請負は偽装請負であり、実質的には派遣労働者で製造業における1年の派遣労働期間制限に違反している ②ソニーには直接雇用の義務があるにも関わらず、派遣元であるワールドインテックスを通じた直接雇用の申し入れを拒否したこと。

 21名はソニー社員と混在して働き、業務指示も社員から受けていました。

 写真は26日に行われた「ワールドインテックスの不当解雇撤回を求め緊急集会」でのなかまたち

2009年2月24日 (火)

ワールドインテックスの不当解雇とたたかう22人

  26日に決起集会・・・長崎

  ソニー長崎の業務を請け負っていた(株)ワールドインテックから不当解雇された青年たち22人が、県労連傘下の県一般労組に加盟して団体交渉で解雇撤回を求めてたたかっています。2月14日におこなった2回目の団交で、会社は「整理解雇の4要件」を満たしていないことを認めました。・・・・・チラシを読む nagasaki.pdfをダウンロード

2009年1月28日 (水)

契約期限前の派遣切りとたたかう福山シャープの仲間に支援を

 シャープ福山(広島)高城で働いていた派遣の労働者たちが、契約期限前の不当な解雇に対して解雇撤回、雇用責任を求めて二人の女性労働者を中心に福山シャープ関連労働組合を結成し、地域労組ふくやま(広島県労連)並びにJMIUに加入してたたかっています。現在、組合員は数十名にのぼっています。支援の輪も広がり、米や野菜の差し入れなどがどんどん寄せられています。

1月29日には現地での激励集会が予定されています。

<組合への激励> 福山シャープ関連労組(福山地域労働組合連絡会気付)

    〒720-0824 福山氏多治米町1-11-29 FAX 084-957-5336

<派遣会社への抗議> (株)キャリアシップ 

   大阪市淀川区西宮原2-1-3 ソーラ新大阪21 18F FAX 06-6398-0200

  ○抗議文例  「雇用期間途中切りは法律違反、ただちに撤回し雇用とくらしを守れ」

<シャープへの抗議> シャープ株式会社福山工場

   福山氏大門町旭1番地   FAX 084-943-3600

  ○抗議文例  「解雇を撤回し、雇用と暮らしを守れ。希望者を直接雇用しろ」

2008年12月26日 (金)

大分キャノン労働者、派遣元に謝罪させ、越冬資金など勝ち取る

081209_07490001  昨夜はクリスマスでした。でも今年ほどむなしいクリスマスは初めてです。職を失い、住居も失い、希望も失った労働者には、街のイルミネーションはどのように映っているのでしょうか。

 でもかすかな希望が生まれつつあります。組合と出会った労働者が立ち上がって、仲間とともに明日をつかもうと頑張っています。

 いすゞでは期間工の中途解雇が撤回されました。まだまだ闘いは続きますが、世論と運動の力を見ることができました。

 解雇された労働者を支援したいというボランティアの輪も広がりつつあります。

写真は新宿です。

 24日、大分県労連が大分キャノンの派遣切りで日研総業に謝罪させ、組合員全員に越冬資金などを勝ち取りました。

2008年12月19日 (金)

いすゞ自動車解雇無効仮処分裁判行われる

1219日午前1015分より、JMIUいすゞ自動車支部の組合員2名がいすゞ自動車による期間社員の雇用契約期間中途での「解雇予告効力無効停止及び賃金仮払い仮処分」を求める裁判が宇都宮地裁栃木支部でありました。

 裁判では、原告側代理人が仮処分申立ての趣旨と解雇無効の法理を開陳し、前夜に出されたばかりの会社側答弁書が経営状態についての記述が不十分で解雇の必要性についても説得性がないことなどを追及、約50分で第1回期日は終了しました。次回裁判は、29日午後3時からでこの間に双方の主張、反論が整理され結審となる可能性があります。

 一方、藤沢工場の期間社員の横浜地裁での裁判は、1225日に予定されています。そこでの仮処分決定が出されるか、それまでに団体交渉での解決しなければ、解雇は1226日に行われることになります。なお、解雇される期間・派遣社員の12月分の賃金は123日に支払われる予定ですが、その後の生活の糧はなくなり、3月末までは寮に残れるものの、その後の住居の保障はなく、厳冬に放り出されことになります。団体交渉での解決と裁判での仮処分決定にむけ、JMIUから出されている両裁判所宛「個人署名」、会社宛の「抗議要請FAX」の取り組みを全国的に強めることが求められています。

 期間社員、派遣社員の契約満了前の解雇は労働契約法にも判例にも違反するもので、いすゞ自動車でのたたかいは、全国的な意義のあるたたかいです。(T)

isu

マツダの派遣労働者、派遣元が解雇を撤回さす

ユニオン宇部は18日、宇部氏でユニオン宇部に加入した松田で働く派遣労働者5名の12月26付け(11月24日通知)での解雇について派遣元の日総工業と団体交渉をおこない、5名全員の解雇を撤回させました。
 労使は「解雇撤回」のほか、「次の就職先が決まるまで賃金保障する」などで合意。
 この労使協定の内容は、極めて優れたものであり、派遣労働者にとって安心して正月を迎えられる吉報となりました。
ユニオン宇部の団交申し入れ時には派遣労働者2名、サポート社員1名の3名の雇用確保を申し入れていましたが、その後3名の派遣労働者がユニオンに加入し、5名の派遣労働者の解雇を一挙に撤回させました。
 一方、山口一般労組も今月7日、マツダ関連会社のヒロテック(防府市)で働く派遣労働者の12月26日付け解雇について派遣元のアヴェイルと団体交渉をおこない、雇止め・解雇を撤回させました。協定書では、「派遣元は早急(26日まで)に他の就業先を紹介・斡旋する」としています。(T)

2008年12月16日 (火)

解雇された人たちへ支援の申し出がぞくぞく

 派遣や期間工の解雇に胸を痛めている人たちからの電話が事務所にかかってくる。カンパをしたいという人。宮城の人からは空家住宅を持っているので、寮を追い出された人たちに提供したい、農地もあるので使ってもらってもいいという。さっそく対応できる県や単産に連絡をとる。

 以前は「自己責任」論が横行して、ワーキング・プアも自己責任という論調もあったが、今、引き起こされている雇用破壊は国や財界の引き起こしたことだということを国民はよくわかっている。

厚生労働省が10日付で、「派遣契約の中途解除について」という通達を出した。そのなかに、「派遣先の皆様へ 派遣契約の安易な中途解除はしないでください」というのがあるが、厚生労働省は派遣や期間工をばっさ、ばっさと切っている大企業にお願いするのではなく、「派遣切りはやめろ」と強く言うべきだ。hakenkaiyaku1216.pdfをダウンロード

2008年12月15日 (月)

ここに寄り添って、ともにたたかう仲間がいるよ!

  こんなメールが送られてきた。

「私は○○派遣会社から、K社に今年 4月21日に入社した Aと言う者です,私も今回の集団解雇で中途解雇で10日に打ち切られました寮の方も今週の土曜日には退寮をしなければいけないのです,仕事も寮に入らなければならないし実家もないのでホームレスになるしかありません,お金もないのに どうしたら良いのか途方に暮れています。 相談に行きたいのですが 電車賃もありません K社近く在住です(36歳男性)」

 携帯の電話番号が記されていたので、すぐに事務局の阿部さんが電話。大分県労連に相談に行くように言うと「電車賃がない」。そこで県労連に電話し、すぐに男性の寮に飛んで行ってもらった。結局、県労連の奮闘で、生活保護の申請や、会社との交渉を行う段取りとなったが、このような悲痛な訴えは、連日のように寄せられる。

今日、この男性からお礼のメールが来た。

 
 「今回の件で 早い対応 誠に有り難うございました 正直なところ 私 相談をするまで かなりの不安 ストレスで 精神的に 参ってしまい 何度も  自殺を正直 考えていました 睡眠も 出来なく 楽になりたいと思いました 生活費用もなく 食事も出来ませんでした そんな自分が嫌でたまりませんでした 誰かに頼りた い気持ちで メールをさせて貰い 送った 朝に電話が着た時は本気で 嬉しかったです 県労連の方、回りの方と頑張って 行こうと思います しかし不安もまだ あります 正 直なところ 大企業ですので 怖いです どうしたら良いのか解りません 頑張って  いくつもりですが逃げたい気持ちも正直な気持ちです 本当に 今回 早い対処 有り難うございました」

 私たちができることは、彼をはげまし、いっしょにたたかうことだ。どこまでの成果を得ることができるかはやってみなければわからない。しかし、彼ら、彼女らが、不安と孤独のなかで失望することのないよう、寄り添ってくれる人間がこの社会にはいることを知らせていきたい。(M) 

2008年12月10日 (水)

北海道いすゞに200名の派遣切りを抗議

12月9日、北海道労連が200名の派遣労働者を解雇したいすゞエンジン製造北海道に対して申し入れをした行動が「どさんこテレビ」で報道されました。

STVのニュース
http://www.stv.ne.jp/news/streamingWM/item/20081209190227/index.html

2008年12月 9日 (火)

いすゞ藤沢工場、期間労働者が地位保全の仮処分申請

  Nec_0065 Nec_0066

 いすゞ藤沢工場の期間労働者3名が雇い止め無効・地位確認の仮処分を今日、横浜地裁に申請しました。

 1時30分から行われた記者会見にはマスコミ各社が詰めかけました。

 15日には会社との団体交渉も予定されています。世論の力で会社を包囲することが重要です。皆さんの支援をお願いします。

仮処分申請書を読む・・・・081209isuzukarisyobunn.pdfをダウンロード

2008年12月 8日 (月)

いすゞ自動車と裁判所に抗議と要請を・・・・皆さんの協力を訴えます

いすゞ自動車栃木と藤沢で立ち上がった期間労働者、派遣労働者達へ皆さんの支援をお願いします。

12月26日が解雇予告日となっています。支援の集中で、裁判所、会社を動かしましょう。皆さんの激励が、立ち上がった仲間を一層、勇気づけます。

(1)各団体・個人からいすゞ自動車本社に要請FAX・メールを集中してください。

いすゞ自動車本社   FAX  03-5471-1051

mail  susumu_hosoi@notes.isuzu.co.jp

(2)宇都宮地裁への個人署名にご協力ください。年内中にお送りいただければ幸いです。

(3)支部・組合員への激励の寄せ書き・檄、をお送りください。

署名・激励の送付先 323-0813 2-3-9 栃木県労連

 

各要請書は以下からダウンロードできます。

JMIUからの要請文書・・・isuzukougi.docをダウンロード

会社への抗議要請文書・・・isuzukougi2.docをダウンロード

裁判所への要請書・・・・isuzusaibannsyo.docをダウンロード

栃木県宇都宮市八千代町

2008年12月 5日 (金)

政府の「まやかし改正許さない!抜本的改正を!」派遣法改正で共同集会

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連合、全労連、全労協など労働組合の違いを超えて、労働者派遣法の抜本改正を求める緊急集会が4日夜、日比谷野外音楽堂で開催されました。

会場には派遣労働者など2000人が参加。政党からは民主党、日本共産党、社民党、国民新党などの党首や国会議員が参加し、野党が共同して派遣法の抜本改正を勝ち取る決意を述べました。また、組合結成し、裁判に立ち上がったいすゞの労働者なども決意を語りました。集会のあと国会請願デモを行いました。

 

「派遣切り」で仮処分申し立て・・・JMIUいすゞ支部

  Sh_1204_01_isuzu いすゞ自動車の栃木工場では期間従業員など4人がJMIUの労働組合を結成し、4日朝、支援者の人たちとともに工場の前で、チラシを配るなどして組合への参加を呼びかけました。
いすゞでは430人の期間従業員や派遣社員が契約を打ち切られることになっています。 会社側に対し、労働組合の結成を通告する文書を読み上げて手渡し、このあと、組合側の自由法曹団鷲見弁護士が、宇都宮地方裁判所栃木支部に、労働組合を結成した期間従業員2人の雇用の継続を求める仮処分を申し立てました。
 申し立てでは、会社側が契約期間中に雇用の契約を打ち切ることについて「解雇を回避しようとする努力をしておらず、事前に説明や協議もなかった。期間従業員の生活を困難の極みに追い込み、路頭に迷わせるものだ」としたうえで、解雇予告の無効や契約が残っている来年4月までの賃金の支払いを求めています。

(写真はNHK報道より)    仮処分申し立て書を見る・・・iszu081205.pdfをダウンロード

2008年12月 4日 (木)

神奈川・・・いすゞ自動車藤沢工場で宣伝行動

Photo_2  「派遣切り」に泣き寝入りせず、全労連に入ってがんばろう                  

 12月4日の早朝、「いすゞは、派遣・期間工労働者の大量違法解雇を撤回せよ」「全労連・JMIUに加入して雇用・生活・住居を守ろう」の横断幕と全労連・神奈川労連・JMIUののぼり旗を掲げて、小田急線「湘南台」「長後」両駅と工場門前4カ所、計6ヵ所、50人(うち弁護士10人)で2395枚のビラ配布の宣伝行動をおこないました。
 藤沢工場正門では、神奈川土建湘南支部宣伝カーとハンドマイクを使って、全労連・根本副議長、神奈川労連・水谷議長、JMIU・鵜養委員長、自由法曹団の藤田・神原両弁護士がかわるがわるマイクをにぎり、「いすゞの理不尽で違法な解雇に対して一人で悩まず、あきらめず、全労連に入って共にたたかおう」「栃木の仲間に続き団結して裁判所活用で正社員化を勝ち取るチャンスですいすゞは雇用責任をはたせ」などと訴えました。長後駅では7年もいすゞで働いてきたという派遣労働者からの組合加入の相談があるなど、どこもビラの受け取りは非常に良く、関心は高く、タイムリー宣伝行動となりました。
 行動終了後には、いすゞなど自動車産業の不法不当な「非正規切り」、労働者・下請け企業・地域経済への犠牲転嫁に対して、「大企業の社会的責任をただし、労働者の雇用・生活・住居と地域経済を守る対策本部(仮)」立ち上げに向けて相談会をもつことを確認しました。

(文責 神奈川労連・水谷正人議長)

2008年12月 3日 (水)

いすゞ自動車にJMIU支部結成・・・期間工・派遣切りに立ちあがる

栃木県内のいすゞ自動車でJMIUの支部が本日結成されます。いすゞでは1400人の期間社員・派遣労働者をこの12月26日で解雇することを発表しています。栃木ではJMIUと県労連に結集し、本日、組合結成、解雇に対する裁判闘争にたちあがることとなりました。

 また、北海道労連や神奈川労連はいすゞ関連企業に対する要請行動や門前宣伝を一斉に開始しています。

2008年11月29日 (土)

派遣切りにたたかう武器・・・自由法曹団が声明

厚生労働省の調査でも、派遣や期間工の解雇雇い止めは全国で3万人を超えることがわかりました。

27日~28日に開催された09国民春闘討論集会でも各地から派遣切りによる労働相談が激増していることが紹介されています。私たち、非正規センターも12月12日には「非正規・労働相談110番」を全国一斉に開始します。また、緊急の企業や政府・自治体への要請行動なども取り組み予定です。

また、自由法曹団が派遣切りに対して声明を出しています。

「整理解雇の4要件に反する解雇は無効」との判例法理は派遣労働者にも適用されるとしています。これを武器に派遣切り反対の運動をすすめましょう。

自由法曹団声明を読む・・・081125hakengiri-seimei.pdfをダウンロード

2008年11月25日 (火)

派遣・期間工切りとたたかう!シリーズ① マツダ、トヨタに交渉

 山口県のマツダで働く派遣労働者は、「派遣労働者が次々と雇い止めにされている。自分も11月末までの契約となっているが、12月以降の契約は決まっていない」と、また期間社員の青年も「このままでは先行きが不安」と山口一般労組に加入し、派遣元やマツダとの交渉を開始しました。また、9月30日付で雇い止めとなったMさんも、マツダと交渉、謝罪させ和解解決しました。

愛労連はトヨタ自動車に対して、19日、雇用対策についての要請を行いました。トヨタ本体だけでなく、県内のトヨタ関連企業でも期間従業員の募集停止や大量の「派遣切り」が行われているため、正規雇用の拡大と、下請け企業への適正な単価での公正取引をするよう求めました。

非正規センターは大企業の「派遣切り」に対し運動を呼びかけます

非正規雇用労働者全国センターは本日付で、以下のアピールを発表しました。

「アピール」

大企業における派遣・期間労働者切りを許さず、

非正規労働者の雇用確保を求める運動を取り組もう

・・・・全文を読むapi-ru.docをダウンロード

2008年11月 5日 (水)

「労働者派遣法改定案」を閣議決定

 政府は4日、「労働者派遣法改定案」を閣議決定し、来週にも厚生労働委員会での審議入りが予想されている。改定案には「もっぱら派遣」や派遣先法違反など今まで、放置されてきた問題について新たな措置が盛り込まれたが、日雇い派遣の規制も抜け穴があり、登録型派遣は野放しのままである。また事前面接や雇用申し入れ義務の規制緩和などの改悪も盛り込まれており、このままでは、「偽装改正」となりかねない。

厚生労働省発表改正のあらまし・・h1104-1a.pdfをダウンロード

法案要綱・・・h1104-1b.pdfをダウンロード

 私たちは次の点についての改正を求めて、運動を取り組んでいきます。

1.労働者派遣は「臨時的・一時的」業務に限定し、常用雇用の代替としてはならないという原則を明記すること。そのためポジティブリストに戻して、労働者の権利と安全が保証される業務に限定すること。

2.日雇い派遣・スポット派遣を禁止すること。

3.登録型派遣は原則禁止にすること。当面、現行26業務を見直し、賃金・労働条件が適正に担保され得る安全かつ高度な専門業務に限定すること。

4.偽装請負や期間制限違反などの違法派遣があった場合については、「みなし雇用」を適用すること。

5.派遣元のマージン率の上限規制を行うと共に、個別の派遣契約におけるマージンを明らかにすること。

6.グループ企業派遣については5割以下に規制すること。

7.派遣先の労働者との均等待遇原則を明記し、派遣労働者に対する差別的扱いを禁止すること。

8.期間の定めのない派遣労働者について、事前面接など特定を目的とする行為を解禁しないこと。

9.3年を超える期間継続して同一の派遣労働者を受け入れている場合に、期間の定めのない労働者についても労働契約の申し込みを免除しないこと。

以上

なお、今後、ネット署名などをアップする予定です。

2008年11月 4日 (火)

ベトナム人研修生の実態が本になりました

愛労連榑松事務局長がベトナム人研修生支援の活動の本を出版しました

 紹介ブログ

 「トヨタの足元で ベトナム人研修生 奪われた人権」(榑松佐一著 風媒社 四六版182頁 1300円+税)お求めは各書店で
> 第1章 ブログ〝ベトナム人研修生支援〟  第2章 外国人研修制度の現状  第3章 不正組織の実態  第4章 不正の手口と制度上の問題点  第5章 日本一〝元気な愛知〟で何が  第6章 研修制度を守らせる取り組み  第7章 法改正にむけた動き
> (推薦のことば)「運動家が記録した最底辺労働の実態」(鎌田慧)

2008年10月24日 (金)

人間の使い捨て許さない!グッドウィル親会社に宣伝と要請行動

081024_12370001 残業代未払い、廃業にともなう整理解雇を行っているグッドウイルに対して、24日、青年ユニオン、非正規センターは持ち株会社ラディア・ホールディングスに対して、グットウィルが誠実に対応するよう指導するように申し入れました。

グッドウィルは首都圏青年ユニオンとの数回の団体交渉、事務折衝の場においても不誠実な態度をとり続け、まともに解決をしようとしてきませんでした。

 この日は、降りしきる雨のなか、六本木ヒルズ森ビルにあるラディア・ホールディングスに向けての宣伝行動に20数名が参加。道行く人に宣伝を行った後、持ち株会社に要請を行いました。

 グッドウウィルの事件はテレビ局や新聞社が取材にくるなど、社会的にも注目されています。しかし、人材業で大もうけをしてのし上がった企業が違法の限りをつくし、廃業処分を受けてたつけを労働者に負わせる、こんなことは許せません。みんなで、グッドウィルの争議を支援しよう。

 

派遣労働者の均等待遇・・・EU議会22日採択!

 欧州議会は22日、派遣労働者に正規労働者と同等の権利を始業日から認める「指令案」を採択、即日発効しました。加盟27カ国は3年以内に国内法に適用することが求められます。

 派遣労働者指令では、派遣労働者は契約開始の1日目から、給料、休暇、労働時間、休憩時間、出産休暇などの重要な労働条件・雇用条件について正規労働者と同一の権利を持つことを規定。例外を設けるためには、各加盟国の労使が合意する必要があります。そのほか、社員食堂、保育施設、通勤サービス等の利用でも、正規労働者と同等の資格を持つとされ、研修の機会も向上することになります。(10/24赤旗報道から)

 もともと日本は1国で300万人近くの派遣労働者がいるが、欧州は全体で300万人。日本とは違って、派遣にはさまざまな制限がある。パートタイマーの均等待遇指令(1998年)に続いて、今回の指令と、日本とは対照的に欧州では着実に非正規労働者の待遇改善策が進められている。日本の遅れをつくづく感じる出来事です。(M)

2008年10月21日 (火)

違法告発者への派遣解除は不当

大阪府労委・・タイガー魔法瓶に命令

タイガー魔法瓶で働いていた派遣労働者が違法派遣を告発し
直接雇用を求めたところ派遣契約を打ち切られた問題で、
大阪府労働委員会は10日、不当労働行為にあたるとの救済
命令を出しました。
 派遣先企業が実質的な使用者にあたるとして、雇用安定のため
労組の交渉団体に応じるよう命じており、派遣労働者の権利擁護に
大きな意義があります。
詳しくは大阪パート非常勤・部会ニュース・・・・・osaka1017_no19.docをダウンロード

2008年7月29日 (火)

明日、朝9時に厚生労働省前に集まろう

  7月28日、厚生労働省「今後の労働者派遣制度のあり方に関する研究会」(座長:鎌田耕一東洋大学教授)は報告とりまとめを発表しました。
「報告書」では派遣労働は「雇用の安定、待遇の改善、違法派遣への対処で課題がある」とし、「常用雇用の代替防止を前提として臨時的・一時的な労働職需給調整システム」の位置づけは維持するとしています。また日雇い派遣については「労働者保護の観点から禁止すべきである」と指摘、違法派遣に関与した派遣先に労働者を直接雇用申し込む義務を課し、行政に勧告する権限を設ける制度を提起するなど、一定の改善面を打ち出していますが、その一方で、登録型派遣については、労働者のニーズがあるとして禁止は不適当とし、マージン率の上限規制は見送り、常用型派遣についての雇用申し込み義務をはずすなど、問題点もあります。
 政・労・使の三者構成で行われる「労働政策審議会職業安定分科会労働力需給制度部会」では臨時国会への改正法案提出を前提に議論が行われます。厚生労働省が「研究会報告」をどのように反映させて法案作りに入るか、また、一方で、抜本改正を求める労働側の意見をどう取り入れるか、非常に重要な局面となっています。

厚生労働省に緊急に「派遣法抜本改正を要求する行動」を30日、朝9時から行います

 派遣法の改正の重要局面です。研究会報告、自民・公明の与党案では派遣法の害悪を一掃できません。抜本改正を求める私たちの行動が決定的です。みなさんの参加をお願いします。

今後の派遣制度のあり方研究会報告(PDF) 080729.pdfをダウンロード

同研究会報告資料(PDF) 080729s.pdfをダウンロード

2008年7月 3日 (木)

日弁連が光洋シーリングテクノなどからヒヤリング

20080701190405  7月1日に、日弁連が、JMIU光洋シーリングテクノと日亜化学の組合員に聞き取り調査を行いました。
  これは10月3日に富山県で開催する日弁連第51回人権大会で「労働と貧困」をテーマにシンポジウムを開催することにともなうものです。日弁連は「現在、日本で拡大してきている『貧困』の背景となっている労働の問題(日雇派遣、偽装請負、個人請負など)、及び生活保護制度の問題などについて議論する」としています。その関係で日弁連及び近弁連では、各問題の当事者の方に現場での実態、及び背景をうかがいたいと言うことでおこなわれたものです。
  調査は13時半から20時過ぎまで行われました。光洋シーリングテクノの青年等8人と日亜化学の青年6人が応じ私生活なども含めて話し、いつ首になるか分からない不安が常に重くのしかかり、結婚も決意できない。同じ仕事をしているのに半分以下の賃金である理不尽さなども率直に訴えていました。シンポではビデオを流して生の声を聴いてもらうとして、ビデオレターとして訴えを録画もしました。
「日弁連としても現状を放置できない」という結論を得たいと言ってくれました。調査には、奈良や兵庫から6人の弁護士と1人の司法修習生が来ました。(徳島労連 森口)

写真は、阿南市で聞き取り調査を受ける日亜化学の組合員(手前側)

第2回派遣請負連絡会・・・実態調査など取り組みを決定

 7月2日、第2回派遣・請負連絡会が開催され、臨時国会での労働者派遣法抜本改正の取組、職場での派遣・請負実態調査を8月から実施すること、などを決定した。・・・・・続きを読むhakennews1.docをダウンロード

2008年5月14日 (水)

松下プラズマ高裁判決を検討する「6・3院内集会」に参加を

 4月25日、大阪高裁(若林諒裁判長)は、松下電器の子会社である松下プラズマディスプレイの偽装請負を告発していやがらせをうけ、解雇された労働者が訴えていた事件の控訴審で、原告の主張を全面的に認める画期的な判決をくだしました。
 製造業などに蔓延する偽装請負の実態を直視し、「派遣先」企業の法的責任を認定したこ
の判決は、これまでの法解釈を乗りこえるものとして、きわめて重要であるとともに、現在、
わたしたちが取り組んでいる労働者派遣法の抜本改正の運動にとっても、大きな意味をもつ
ものです。
 この高裁判決を評価し、その内容について学ぶため全労連:非正規センター(準)と全労協:労働法対策委員会などのよびかけで標記の6・3院内集会を下記の通り開催します。 各界のみなさまの積極的なご参加をお願いいたします。
                            

                           記

日時 6月3日(火) 午後1時~4時

場所 衆議院第2会館第2会議室

講演 村田浩治弁護士(松下プラズマディスプレイ偽装請負告発解雇事件主任弁護士、堺             総合法律事務所)

報告  労働者派遣法改正案について(出席の国会議員各氏より)

質疑  参加者のみなさんより

主催 全労連/非正規センター(準)、全労協/労働法制対策委員会

2008年4月22日 (火)

「日雇派遣禁止」は、各党一致

 「さあつくろう派遣法改正案、各党の改正案を聞く院内集会」が4月17日に開催され、各党の労働者派遣法改正案が報告されました。
 出席した国民新党、日本共産党、社民党、公明党、民主党のいずれも「日雇派遣禁止」を打ち出したが、派遣を専門業務に限定するという1999年の改正前に戻すということを掲げたのは共産党と社民党、国民新党で、民主党は「2ヶ月以内の登録型派遣禁止」で取りまとめる方向です。

  各党の法案説明は以下参照

hakenhou.docをダウンロード 

2008年4月11日 (金)

地方議会で派遣法改正の意見書採択すすむ

005_2   地方議会で労働者派遣法の改正や正規雇用増やす施策の拡充を求める国への意見書採択が相次いでいます。神奈川県の川崎市議会の意見書では「非正規雇用者の処遇については、賃金や社会保険等の面で正規雇用者と比較して均衡を欠いたものとなっている。正規雇用を希望してもそれがかなわない状況が続くことは社会全体の活力を失うことになりかねず・・・」と全会一致で正規雇用を増やす施策の拡充を採択しています。また、座間市議会では正規雇用の推進と労働者派遣法の改正を求めています。大和市議会でも全会一致で労働者派遣法の改正を採択。また東京都の西東京市では「労働者派遣法を派遣労働者を保護する法律に抜本的に改正する」ことを求めています。このような動きは労働者派遣法改正運動を大きく後押しします。全国に広げましょう。

写真は4月11日の「労働者派遣法の抜本改正を求める参議院議面集会」80名が参加。

日本共産党が「派遣法を労働者保護法に改正」を発表

 日本共産党が労働者派遣法の抜本改正案を10日発表した。立法提案の主な内容は①派遣労働者保護法に抜本改正②常用代替とせず、臨時的・一時的業務に限定③常用型派遣を基本とし、日雇派遣禁止④受入期間の上限は1年⑤違法行為などあれば直接雇用とみなす⑥均等待遇の実現⑦労働契約の中途解除を制限⑧ピンはねを規制⑨労基法を改正し、有期雇用を制限

 民主党も今月半ばには民主党案を発表の予定。社民党も準備中ということだ。これで法改正にいっそうの弾みがつくことを期待する。しかし改正を勝ち取るには、政党頼みだけではダメ。私たちの運動をもっと、もっと大きくすることが大切。

2008年4月10日 (木)

ニコン派遣社員過労自殺裁判、いよいよ大詰め

Image014  わずか23歳で、過労自殺したニコンの派遣社員、上段勇士さんの過労自殺裁判が東京高裁でいよいよ大詰めを迎えます。2005年3月31日に東京地裁は原告の主張を全面的に認めた判決を出しました。派遣社員の過労自殺認定は全国で初めての大変、意義のある判決でした。東京高裁でも勝利をめざすため、全国の皆さんの支援を訴えます。

上段勇士さんの過労自殺については上段さんのお母さんが作っているホームページをぜひ、ご覧ください。

「ニコン熊谷製作所では、半導体製造機械「ステッパー」の最終検査を担当し、昼夜2交替勤務や海外出張等も行っていたが、入社から1年4ヶ月後の1999年3月に、退職を申し出るものの,返事を貰えないまま、無断欠勤をしてから2週間後に、自殺体で発見された。遺書等はなく、自室にかけてあったホワイトボードに一言、「無駄な時間をすごした」とだけ書かれていた」(同ホームページより」

 上段過労自殺裁判 4月15日(火)午後2時から   東京高裁808号法廷

2008年4月 1日 (火)

労働弁護団が「登録型派遣禁止」のアピールを発表

 3月26日、日本労働弁護団(幹事長 小島周一氏)は「労働者派遣法改正を求めるアピール」を発表した。アピールでは今日の貧富の格差が非正規雇用の拡大にあり、労働者派遣法の際限ない規制緩和がその重要な要因を占めるとし、次の5点の改正の観点を記している。

 ① 雇用は本来直接・無期限であることが原則。②労働者派遣の期間のみなおし、常用代替防止、派遣労働者の権利が保障できる業務に限ったポジティブリストに戻す。登録型派遣は禁止する。③派遣先責任を強化する。「雇用みなし規定」の創設。労働災害の保障責任強化、団体交渉応諾義務などの責任強化。④派遣もとのマージン率の規制 ⑤派遣労働者の均等処遇原則の明記。

 

2008年3月19日 (水)

派遣労働者保護法をつくろう!

労働者派遣法の抜本改正を求める2・27院内集会

Haken
 ワーキングプアを生み出す労働者派遣法の抜本的改正を行なおうと2月27日、労働組合や女性団体、弁護士、学者など107名が参議院議員会館に集まりました。集会には民主党、社民党、共産党などの国会議員も参加。また、自民党、公明党からも議員の代理で秘書が参加するなど、労働者派遣法への高い関心が表れる集会となりました。全労連は同日「労働者派遣法の抜本改正法案要綱」を発表、「派遣労働者の権利と雇用を守る派遣労働者保護法に改正しよう」と呼びかけました。また、かねてから準備会として活動をしてきた「派遣・請負労働者連絡会」がこの日を期に正式発足されました。

集会での派遣・請負労働者の告発
吉村宗夫さん(埼玉ユニオンSU)
「派遣期間上限の3年が過ぎ、時給を下げてパート採用するという会社の提案に対し、時給を下げない採用を要望したため解雇。派遣先に直接雇用を求めて労働審判に訴えたたかっている」

島本誠さん  JMIU徳島地域支部日亜化学分会長
  「会社が直接雇用の約束をほごにしたあと、分会員6人が日亜化学の派遣会社で清  掃の仕事をしながら地方労働委員会に救済を申し立てたたかっている」

登録型派遣で働く大阪の男性(匿名)
 「安全衛生の配慮のない職場で知識のないまま化学薬品を扱いやけどしたが、病院に行けともいわれなかった。仕事ができないと言われ金属バットでなぐられ、派遣会社に報告したが守ってくれなかった。40キロの材料を扱う過酷な労働でも時給850円だ。」

首都圏青年ユニオンの組合員の女性(匿名)
 「日雇い派遣の職場を4つ体験。月に10日しか仕事がなく生活が苦しい。労組などの支援で生活保護を申請し、やっと暮らせる。労組が働く人が自信を取り戻す場になってほしい。」   

2008年3月18日 (火)

ネットカフェ体験記

 3月12日、全労連は自由法曹団の弁護士や青年ユニオンの仲間20名で、蒲田でのネットカフェ調査を行ないました。ネットカフェの前で出入りする労働者と対話。その結果、住む家も健康保険もなく、体の不調を訴えている男性や、派遣会社で働き、週の半分はインターネットカフェで寝泊まりをしているという男性などがいました。最近ではインターネットカフェの料金が払えなくなり、マクドナルドで夜を明かす人も増えてきているため、この日はマクドナルドでも調査が行われました。ネットカフェで寝泊りをする人は、全国でおよそ5400人と推計されていますが、 翌日の13日は、50名が参加し、蒲田駅前で日雇派遣労働者向けの宣伝を行ないました。
 


ネットカフェ体験記 K・M

Netcafe
普段ぼろゲストハウス(寒い、鼠が出る、トラックの振動をじかに受ける)で生活している私にとって、ネットカフェで泊まることは周りが騒ぐほど嫌なことではない。当日泊まったネットカフェも、暖房が利いていてトイレはきれい、マッサージチェア使い放題、ドリンク以外にソフトクリームまで食べ放題で結構快適だった。
利用客は部屋にこもっているので、どんな人が泊っているのかあまり分からなかった。(トイレやドリンクバーの前で鉢合わせした客はごく普通の若者だった。)個室入口には体をかがめれば部屋の中が覗けるくらいの小さな引き戸が備えられているのみ。(鍵はついてなかったなあ・・)部屋の中にあるのは机と椅子、あとはパソコンやTVがついていたりする。電気スタンドが照明のかわりとなる。(まるで図書館の勉強机にいる感じ・・)
私はぐっすり眠れたけど、他に泊っていたネットカフェ調査のメンバーは、物音や部屋が明るいなどの理由から結構寝不足になったよう。でもこんなことを言いつつ、私も毎日泊まるのは無理だと思う。しかも働きながらとか。日雇いの人は毎日違う仕事こなしているし疲れなんてとれないだろうなと思った。
ネットカフェのある階にいくエレベーター前で若い女性が蹲っていた。ぼろぼろの身なりで、でかい荷物を3つ持って。この人こそ調査を通じて話を聞くべきだと思った。でも話しかけることができなかった。悲しいオーラが漂っていて、エレベーターを待っている間だけでも何かどきどきした。(調査員失格だ・・)ネットカフェに入ったのは夜中の12時過ぎていて、出て行く時は朝の6時くらいだったけどその人はずっとそこにいた。

4月11日(金)国会に行って、国会議員に要請行動をしよう

昼12時15分  参議院議員面会所
国会を動かそう! 派遣法改正運動計画
 実践1 署名を集めよう
 実践2 国会に行って、国会議員に要請行動をしよう
 実践3 街頭で通行人に訴えよう

3月27日午後6時〜7時 街頭で通行人に訴えよう

場所 新宿西口
非正規センターののぼりに集合

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